今度、パーティー・忘年会の写真を撮って欲しいとお願いされたので、内臓ストロボでパチパチ撮ればいいや!って思ってたら、本屋さんで「パーティーをきれいに撮るには」というカメラ専門書の記事を見て、内臓ストロボでは失敗の確率がかなり高い
と書いてあったので、「え~~
」って思って、Canon製の純正スピードライト430EX IIを購入しました。
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内臓ストロボではうまくいかないことがある理由は、主に2つあるそうです。ひとつは、ストロボの明るさの指標であるガイドナンバーという数値が小さいためだそうです。通常内臓ストロボの場合は13ぐらいしかないのに対して、外付けストロボ(430EX IIの場合)は43あり、それだけ遠くまで光が届きます。
二つ目に重要なのが、外付けストロボの場合、バウンス撮影ができることもあるそうです。バウンス撮影は、ストロボの光を近くの壁や低い天井に反射させて、自然な感じの写真がとれる撮影方法のことです。
そう言われてみると、内臓ストロボで撮影すると、真っ白でギドギドした「ストロボで撮りました!」みたいなベタな写真になってしまいますよね。
首の角度は上下には90度動かせます。
横への首ふりは、左180度(右90度)までなので、最高は真後ろまで向きます。
あとズームレンズを操作すると、ズームレンズと連動して照射角を自動的に設定してくれる機能もあります。
焦点距離24ミリ~105ミリまで対応なので、24ミリ以下14ミリまでの広角レンズには、手動でワイドパネルを下ろして対応します。こうしないと、写真の周辺部分がすこし暗くなってしまいます。
各種設定は、カスタム設定も可能ですが、通常はカメラ任せのETTL IIで自動的に調整されます。ディスプレーには、光の最高到達地点が表示され、目安にできます。
【その他の機能】
ハイスピードシンクロ機能(FP発光)
これは、早いシャッタースピードでもストロボ撮影ができる機能で、日中に絞り優先で撮影するときに活用するとのことです。
後幕シンクロ撮影
シャッターが閉じる寸前にストロボを発光させる機能で、光の軌跡をきれいに出したい夜間の走る車の撮影などで活用できるみたいです。
※これらの機能は、内臓ストロボにもあります
電池は、普通のアルカリ電池(単3電池)を4本入れて使います。発光可能回数は、200~1400回と説明書に書いてありました。
その他には、580EXⅡと組み合わせて、ワイヤレスストロボとしても利用できるみたいです。
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【パーティーを撮ってみてわかったこと・追加更新
】
さっそく、チャンスがあったので、ぶっつけ本番で、パーティー会場でこのスピードライトをフル活用してみました。いろいろ試しながら、全部で536枚も撮影しましたので(最後はヘトヘトぴょん
でした)、かなり貴重なデータが取れました。その中で失敗例や成功例をベースに、気づいたことをいくつかまとめてみました。皆さんの参考になればHAPPYです。
【わかったこと1・やっぱりパーティーには外部ストロボがいる!】
最初、何回かストロボの電源を切ったり、内蔵ストロボで何枚かとりましたが、案の定、手ぶれで大失敗か、ボソボソした写真になってしまいました。ここで一番怖いこと
は、カメラの確認画面では、これらの失敗作は、けっこう雰囲気の出た良い写真に見えてしまうことだと思います。「あっ、ストロボない方が、いい写真が撮れるんじゃ?」なんて一瞬思ってしまいましたが、パソコンに取り込んで確認すると「だめだこりゃ」っていう写真でした。
外付けスピードライトだと、撮りたいときにシャッターが切れる
外部ストロボのオートフォーカス補助光は、すごく明るいので、一発でフォーカスがあい、ジャストタイミングでシャッターチャンスをとらえてくれました。(シャッターチャンスを、カメラのせいで逃す確率は0%でした。)
【わかったこと2・外部ストロボでの撮影時は、ズーム域の標準~中望遠のエリアがいい】
外付けのストロボで撮影するときに、広角域で撮ってしまうと、やっぱり、人との距離が近くなってしまい、ギドギドした写真になってしまいました。あと、人との距離が近いと、背景が真っ暗になって、どこで撮ったのかもわからない写真になってしまいました。
基本的には、標準以上のズーム域(35mm~)に設定して、撮影者はすこし離れたところに移動して撮影すると、背景も明るく写って雰囲気の伝わる写真になりました。
【わかったこと3・天井がちょっとでも高いところでは、バウンス撮影はダメ】
天井がちょっとでも高いときは、ストロボの発光部を上に上げない方がよいです。試しに、上にあげて上げて撮影してみましたが、顔だけがボワッと明るくなる失敗作になりました。
【わかったこと4・白いテーブルに要注意!】
通常パーティーのテーブルは、きれいな白いシーツでかけられています。このテーブルは、ストロボの光を反射するため、画面の半分以上には入らないようにした方がよいようです。特に座っている人をまとめて撮ろうとして、白テーブルを見下ろすように撮影すると「グオッ」っていうぐらい明るい印象派のような写真になってしまいます。
【わかったこと5・反射率の高い壁を、正面に撮らない】
すぐ後ろに壁があるときは、壁に向かって正面から人を撮ると、壁がテカッと光ってしまい、雰囲気が壊れてしまいます。すこし、角度をずらして撮ると壁のテカリを防ぐことができました。
あと、鏡に注意!お店によっては、壁に装飾として鏡が使われていることがあります。それに自分が映っている状態で、ストロボを発光させると、”ぴかっ
”って写真に光が入ってしまい、失敗作になってしまいあます。
【重さはけっこうある
】
ストロボとズームレンズ・カメラの重さを合わせると、1.8キログラムぐらいになるので、軽いダンベルぐらいの重さになります。最初は何ともないですが、撮影を続けていると、だんだん手が疲れてきますので、ちゃんと休みを入れるようにしましょう。あとパーティーでは、みんなのノリのいい状態で気持ちよく撮影する必要があるので、設定は全自動モードでカメラにお任せのほうがいいと思います。