私は、よくパーティーとか忘年会の写真・ビデオとか撮るのを頼まれるんですけど、一回撮影するだけで、ものすごい量のファイルが増えてしまいます。万が一、パソコンやハードディスクとか記録用DVDとかが盗まれて、友達とか会社の人たちの写真がどばーーって流出したら大変
ですよね!
一度情報が流出したらたいへん!町には情報キメラがいっぱい!
カメラマンを引き受けるということは、ちゃんと写真を撮るというだけでなく、写った人たちの写真を適切に管理する義務も伴います。
パーティーの写真3ギガバイト・数百枚とか、結婚式のビデオ素材5ギガバイトで数十個、編集したDVDが4ギガバイトとか...サイズだけでなく、ファイルの数が数百・数千になり、管理しきれなくなって困っている方も多いと思います。でも、標準のZipの暗号機能を使ってチマチマ暗号化してたら日が暮れてしまいますし、ファイルが大量なとき、「応答なし」でガビーーン
ってこともよくあることです。それに、VistaのHome Premium以下にはZipの暗号化機能はありません。
そこで、数か月試してみて、最も安定していて簡単で信頼性の高い方法がありますので、紹介します。
ホームページも見てね!
用意するもの3つ
1 - ノートン・ゴースト(Norton Ghost)※インストール後に、必ず最新の更新を適用しておきます。
2 - 空っぽの外付けハードディスク [作業用HD]
3 - 十分な容量のある外付けハードディスク[保存用HD]
【暗号化圧縮の実行】
ステップ1
暗号化するファイルを、全て、作業用HDに普通にファイルコピーします。結婚式の記念DVDとかで、業者の人が焼いてくれたものやDVDビデオの規格で編集したもの等は、そのままではコピーできないことがありますので、フリーソフトとかを使って、イメージファイル(isoファイル)にしてからコピーします。
ステップ2
ゴーストを起動して、画面左の”タスク”を選び、”ワンタイムバックアップ”をクリック。
ステップ3
ウィザードが開くので、「次へ」をクリック。
次の画面で、一覧からコピー元の作業用HDドライブを選択して、「次へ」をクリック、
ステップ4
保存用HDを、バックアップ先として指定します。”参照”を押して、保存先を指定することができます。何もフォルダーを指定しないと”Norton Backups”というフォルダーが自動的にできます。
ステップ5
詳細ボタンをクリックして、「高度なオプション」画面を開き、”パスワードを使用する”と”AES暗号化を使用”にチェックを入れ、”高256ビット”を選びます。
パスワード指定欄と確認欄に、32文字以上のパスワードを指定します。
※要注意
AES暗号・256ビットは、米国商務省標準技術局で規格化された強力な暗号技術みたいです。...この暗号化をかけた後は、あなた以外の人は暗号化を解くことができません。つまり、忘れちゃったら、もう誰も二度と元に戻せないということになります。ファイル名も内容も、なんにもわからなくなってしまいます・・・忘れないようにしましょう。
”OK”ボタンをクリックして、「次へ」をクリック。
ステップ6
そのまま「次へ」をクリック。
「終了」をクリックすると、バックアップが開始されます。
ファイル毎に圧縮・暗号化をするのと異なって、ドライブ全体をイメージファイルにするので、処理はかなり高速で安定しています。
ステップ7
バックアップが終わったら、下記の手順で、元に戻せるかを必ず確認します。
ステップ8
問題なければ、元になったファイルと作業用HDを、フリーソフトなどを利用して、完全にファイル消去します。単純に、フォーマットしたり、ファイル削除しただけでは、特殊な方法ですぐに元に戻すことができます。(DVDとかはギギ~と傷をつけて捨てるか、家庭用の専用シュレッダーでバキバキにすればもう読み取れません。)
【ファイルを元に戻すには・・・】
バックアップ先のフォルダーには、2種類のファイルが出来上がります。そのうちの「Symantecイメージファイル」をダブルクリックすると、リカバリーポイントブラウザという画面が起動し、パスワードを入力すると、ファイルを簡単に復元することができます。
このバックアップファイル自体をその他のメディアにコピーすることも当然可能です。
※直接ファイルを起動した場合、復号化・解凍されたファイルは、\Users\user_name\AppData\Local\Temp\---BrowserTempという隠れフォルダーに臨時置かれますけど、そのファイルを閉じるとすぐに削除されます。
【応用した利用方法】
バックアップ後のファイルは、暗号化されているので、例えばネット上の無料のストレージサービスを利用して外部に保存しても安心です。また、友達に旅の写真とかを配布する時も、相手がゴーストを持っていれば、暗号化した状態で渡して、暗号だけを別に教えてあげれば情報漏えいの危険性を下げることができますよ。
ホームページも見てね!